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家の中から望む庭2
コマユミの葉があまりに美しく色づき始めたので、思わず撮った一枚。
この木も、今は故人となってしまった職場の同僚のIさんから紹介してもらって山へ行っていただいたもの。
近くの山へ山取りにいった、冬にしては珍しく快晴だった12月の中旬の日曜日。、
葉をいくぶんか残していたので、最初は常緑かと思った(そのころは樹木の名もほとんど知らなかったし、もちろんコマユミということは、樹木事典を買うまで、数年知らなかった)
家に来て移植された当初は元気もなかったし、色づくことも全くしなかったので、ハズレだったかな、と思っていたが、いまはその色合いで、晩秋を楽しませてくれる。
Iさんの思い出はいっぱいあって、ここでは書ききれない。
人生の秋を感じる紅葉は思い出をよみがえられながら、美しいと思うと同時に、ちょっぴりせつない。