戻るページ⇒

トップメニュー 薪ストーブの暮らし ガーデン物語 インドアグリーン アンティーク 生活を彩る雑貨たち やきもの/うつわ リンク
前ページ 私たちの住まい 山歩き 音楽 映画 写真 メール

甕その1

甕をひっくり返して、その上に苔を生やした鉢をおいている。

骨董については、普通の使い方以外の使い方がないか、をよく考える。
これは単にひっくり返しただけだが、もっと「へー、こんな使い方があったのか」と思うような意外な使い方がないか、そのへんの見立てというか、感性を失いたくない。

この甕は、八ヶ岳のある大泉村の「夢宇谷(むうだに)」で買い求めたもので、 実は、この甕の隣に同じ甕が売っていたのだが、その甕にはモミジだったか少し忘れたが、木が植わっていた。

とてもしゃれていていいな、と思ったが、中に土が入っているし、木も植わっていて、とても買って運んでこれなかったため、木が植わっていないこちらの方を買ってきた次第。

夢宇谷には、ステキなものがいっぱいあって、目移りがする。
求めたいものはいっぱいあるが、値段と持ち運べる持ち運べる限度、そういったものの中から選択をせざるを得ない。


甕その1ということは、その2があるということだろうが、そのとおり。写真の左側にその2がある。

こちらの甕その1のほうは薄く、形がすらっとしている。
左側のほうは、もう少しずんぐりしている。

人の外見や性格と同じように、モノも十人十色、というか十もの十色というべきか。