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薪小屋その1−1
リビングの前庭(南側)にある薪小屋。
最初、ここに建てたのは、間口1間半(2.7m)、奥行き3尺(90cm)、高さ6尺(1.8m)のもの。
98年の春、義弟から少し手伝ってもらって建てた。
その後、子どもに手伝ってもらったり、奥さんに手伝ってもらったりしながら、少しずつ時間をかけて自分の手で作り上げた。
西側(写真右側)に3間(5.4m)ほど延ばし、さらに次の段階は、当初の薪小屋から東側(写真左側))に4間(7.3m)ほど延長してつなぎ、さらに昨年03年には一番奥に2間半(4.5m)をつないで増築して、隣地との境界の南側は、ほぼ全面的に薪小屋で仕切られることになって、ちょうどいい目隠しになった。
小屋の出来上がりは今ひとつだが、作っているときはほんとうに楽しかった。
自分で考え、自分で作り、結果を評価するといった、今の時代、役割分散社会に失ってしまいつつある人間としての創造の喜びを、薪小屋づくりは取り戻してくれた。