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フィロデンドロン・セロウム

我が家の玄関を入ると、まっさきに目に入るのがこれ。
フィロデンドロン・セロウム。サトイモ科フィロデンドロン属。
名前のフィロデンドロン・セロウムとは、ギリシャ語で「愛する樹木」という意味だそうだ。

まさに私たちの家で大切にされ、愛されている。

買った当時は、確か2,000円程度だったような気がするが、形がすてきなわりには、意外と安いんだなあと思った。

もっとも、植物の値段の高い、安いは、育てやすい、増えやすい、のは安くて、貴重なもの、育てにくいものは高い、ということらしいから、これは育てやすいのだろう。

事実、我が家でも、一時元気がなくなって、三条市の「緑の相談所」に持っていって、I主任に相談をしたことがあったが、それ以降、ほとんど手がかかっていないし、改めて見てみると、当時よりかなり葉の数が増えていて、大きく育っている。


我が家に遊びに来てくれた人のほとんどが、「この観葉、いいね」って言ってくれるが、すてきにみえるのは、きっと鉢の形が少し変わっていて、ステキなのもそのせいだと思う。

テラコッタの変わった形の鉢とアイアンスタンドは、友人たちが新築祝いにといって、くれたお祝い金で、思い出に残るものを、ということで、セロウムとともに買ったもの。

いいものはその分大事に扱われ、愛される。
数は少なくとも、できるなら、いいものをえらび、大切にしよう。
これを我が家のポリシーとしたいと思っている。


(注:平成18年に入った冬の寒さの厳しい日、突然葉に元気がなくなり、どんどん衰弱していった。春に再び「緑の相談所」に持って行ってI主任に相談したら、なんとか生き返るだろうと言われたが、再び生き返ることはなかった。家族の一員だったような「愛する樹木」の思いだっただけに、とても淋しい思いをした。したがって今(H18.12)はここにセロウムはないが、いつかまたここで復活させるため、このまま掲げさせておいていただく)