戻るページ⇒
和室6畳
和室は、簡素と静寂の雰囲気がもっとも美しい。
設計段階でそうお願いした結果、落ち着いた気品ある部屋となった。
脇床の違い棚は、黒のつや消しのカシュー塗りと、深紅のステンレス棒の色の対比が美しく、すっきりとまとまっている。
床柱もいやみのない品のいい吉野杉。
床の間はしゃれたリュウビン表。
6畳を感じさせない豊かな空間となった。
脇の障子戸は、壁の中に入ってしまう仕組み。
仏間の建具は太鼓貼り。
そしてなにより、天井のアールがしゃれた感じを与え、楽しい。
天井/和紙クロス
壁/ジュラク
床/畳