無公害塗料『オスモカラー』

自然の植物油とワックスをベースにした無公害塗料は木にやさしく、環境にやさしい塗料です。防虫・防腐剤を一切含まず、唾液溶解テストにも合格しており、口に触れても安全。また、木に深く浸透し、木の呼吸を妨げることなく撥水性を付加。汚れにくくお手入れも簡単でメンテナンス性にも優れています。安全で高性能でありながら、木の特性を生かし、いつまでも木を自然な状態に保ちます。もちろん、ホルムアルデヒドは一切含んでいません
相生杉(あいおいすぎ)

杉は、一般的に40年生前後で伐採されますが、相生杉では60年以上の太りきったもののみを選びます。山で切り倒した樹木は枝葉を残したままで数ヶ月放置、葉から水分を蒸発させ、さらに数ヶ月自然乾燥します。このような、昔ながらの天然乾燥法『葉枯らし乾燥』を実践。人工乾燥とは一味違った年輪は美しく、かつ強度の高い素材に仕上がりました。
珪藻土(けいそうど)
 
珪藻土とは水棲のプランクトンが堆積して化石になったもので、平均0.05ミリのきれいな円形化石です。さらさらした粉末ですが、放射状に無数の孔が開いており、この「孔」が珪藻土の機能に大きな役割を果たしています。保温・断熱・調湿・脱臭・浄化・吸音、さらに結露防止・防カビ・耐火性能と、建築素材として「超性能」の珪藻土を外壁、内壁ともに使いました。
1階の床には信州みすず松(赤松)   
2階の床・壁・天井には徳島(旧・相生町(あいおいちょう)は、徳島県南西部に位置する。那賀郡にあった町である。市町村合併により、現在は那賀町の一部となる。)の相生杉を使用

天然木の良さをご覧下さい。
塗料は厚生省の食品衛生試験にも合格したオスモカラーを使用しています
環境にやさしい断熱材・セルロースファイバー

断熱材は、リサイクル紙を利用して作られた天然木賃繊維のものを使用。天然の素材に最新技術を融合することで高い断熱性はもちろんのこと、難燃性、はっ水性、防虫性にも優れ、かつ安全性をも実現した素材です。暮らしと自然の間にある物だからこそ資源を有効に使いながら、自然の息吹を肌で感じることができるのです。
外壁に珪藻土(けいそうど)の土壁を採用

土壁は耐久性、耐火性、保温、吸音性、吸水性に優れ、原料の珪藻土は藻類(プランクトン)が蓄積して化石化した土なので、大変健康的な素材です。
また腰壁には信州から松を使用し、古き良き時代の懐かしさと今までにない新しさが同居した斬新な外観となっています。 
信州から松

から松は、水に強く高い耐久性があり、何よりその赤身の美しさが特徴。
扱いにくい樹種ですが、信州から松はその悪い癖を押さえ、長所だけ
を引き出すために過剰ともいえる生産工程を経て作り上げています。
堅くしまった赤身には独特の華やかさがあり、時間の経過とともに程よく日焼けし、渋みを増す素材です。
みすず松

どこにでもでもある赤松を、試行錯誤しながら納得のいくレベルまで仕上げたみすず松「みすず」とは、産地である信州を指すもので、特に床材としてその固い冬目と保温性の高い夏目とのバランスの良さから、裸足で歩く日本人にはもってこいの素材です。



〜無垢の木の家〜
こだわりの素材6つのキーワード

四季折々の風や光を十分に取り入れ、自然を愛で、花鳥風月と共にライフスタイルを実現する
そんな住まいには、基本素材にこんな『こだわり』が。



 1階
玄関ホール



断熱材 →
 吹き込み
1階 →
リビング・
ダイニング
 玄関ポーチ
外壁仕上げ



2階 →
ベットルーム
徳島産相生杉
2階 →
子供室
珪藻土
断熱材
長野産 みすず松
長野産 信州から松
無公害塗料
 
木材の特徴

木材の含水率
高すぎてもいけないし、逆に水分が全然ないのもNGなんです。
木は伐採されて部材となっても生きていると言われています。
 
抗菌・殺菌作用
木には本来、抗菌・殺菌作用がありますし、人を癒し心地よい睡眠をもたらす香りを発しています。

除湿機能と加湿機能
木には本来除湿機能と加湿機能の両方を備えています。最近問題になっている「シックハウス症候群」は、集合材や合板材に使われている接着剤や塗料に含まれる化学物質が原因と言われています。